美術館
滋賀県 MIHOミュージアム KAZARI展
冬季は休業している、信楽の奥にあるコアなミュージアム。車じゃないと行けない、、、
今回の目玉である若冲の鳥獣花木図屏風が、プライスコレクションと、静岡県立美術館からの2点が並ぶ期間があるということで、それを狙って行ってきました。
もともと若冲は大好きなんで、感動しました。そんなに混雑しないので(僻地なんでね)展示場の真ん中に立って、両方を眺めたりもできます。
ここはいつも展示のセンスがよくて、展示物をかざっている台の布の色であったり、日本の展示物の中にヒョイと他国の品を並べたり、滋賀県の写真も間にはさんで、それが展示を引き締めたりと、今回もニクイ演出でした。
また、後半の展示替えを狙って行きたいのだけど、枝垂れ桜の並木道もあるので、桜見がてら計画したいと思ってます。
さすが、時期というか、ホイノボリがロビーにでんとありました
4月にあるお祭りに使われる飾りです。この下で、飲み食いします。
フィールドワーク3連チャン
三重県四日市市 鳥出神社 鯨取り祭り
夏だ!猛暑だ!フィールドワーク2連ちゃん!!
県指定無形民俗文化財。かつては秋祭りとして行われていた。秋は鰯漁(ヒシコ漁)が忙しいので、お盆にやるようになったという。8月14、15日。
四ヶ所から鯨船がでるので、それを見に10:30ごろから見学。まずは、古川町の権現丸を見学。船の上のお稚児さんの踊りのイナバウワーぶりにビックリ。
鯨船
次に南組の感応丸を見に行くと、こちらはかなり勇ましい。どうやら、穏やかな海、普通の海、やや荒れる海、大荒れの海をそれぞれの組で表しているそうで、こちらは大荒れのなか突き進む船でした。
鯨の顔もかなり勇ましい感じでした。明日用のものもすでに準備済みだとかで、今日壊すこと前提とかって、すごいよね。
昔は海にも突っ込んでいたとか。
愛知県新城市大海 放下
県指定無形民俗文化財。『ほうか』と読む。盆の8月14、15日に行われる。泉昌寺から15時頃に出発する。途中から見学。背中に大きな団扇をしょって、初盆のお家を廻っていく。
放下は室町くらいから、資料に見られているとか。
迎え火の炊かれたお家を廻っていくのは、今まで見たことない感じで、興味深かったです。
愛知県新城市一色 放下
この先に集落あるの!?的な道の先にありました。
こんな思いは度々してますが、夜の行事だったんで、より幻想的で地元色が強かったです。
こちらは、タイムアップで途中退場。夜空がキレイでした。
炎天下の2連ちゃん。街中と違って日陰は涼しく、夜は快適でした。
明日も続くよ、お盆フィールド!