フィールドワーク2DAYS
長野県 諏訪大社
2日目だよ!長野!
そして、天気は最悪でした〜、最強の晴れ女と雨女がメンバーにいて、今回は雨女に軍配があがってしまった。
朝一から、下社春宮→秋宮→上社本宮へ。
人生二度目ですが、いろいろ前の時見落としていたことも多かったようです。
下社春宮
神紋 カジの木
長野県諏訪市 第十区
本宮前で偶然にも小宮祭りらしき人たちが!!
と聞いてみれば、来週が本番。本日は長持を担ぎ、花笠踊りや、余興を道中で行なっていた。
この長持が面白い造形で、御柱のような皮をはいだ、木に長持をつけて、節回しを唱えて担いでる。
長野県 小宮祭り
今回の本命、小宮祭り。
諏訪大社所縁のところも、それ以外も!
諏訪大社の御柱祭の年に合わせて、小宮祭りと称して、柱を立てる。
山出しという、柱を山から下ろしてくるのと、里回りとして、地区の中を柱を引いて回るのと、神社の四隅に立てる、柱立ての三部構造。
この時期、道をゆけば、御柱祭とかかげてたり、色とりどりの、ビニール紐を五色のように吊るしたガーランドがあるところは、だいたい、やってる。
茅野市横内、茅野町 達屋酢倉神社
ちょうど、山出しの場面、この後2時から神社で引き回しをして、来週たてるとか。木遣り唄に合わせて、里回りちゅう。
神社は急な坂の下ったところなんで、かなりの、迫力でした。
茅野市宮川長峰 長峰諏訪神社
たぶん、やってるという人の流れを見つけて、立ち寄りました。
ここの柱立ては人が乗って、などするため、あまりの豪雨に危険だからと延期されてしまいました。
あんな小さな祠に対して!!?ってくらい、立派な柱。
そして、作業はほぼ土木作業でした。
茅野市宮川両久保 大己貴命神社・十五神社
到着すると、こちらはすでに2箇所の神社に立てたとか。
豪雨の中すごい、、、すでに立てたとは!
柱は一本が太く、長く、てっぺんに御幣がかざってある。他の三本は細くて、そうながくない。
でも、すごい斜面の上に、これまた小さな祠があって、その四隅に立ててある。
大己貴命神社
茅野市 尖石考古博物館
あまりに天気がわるいので、室内要素も取り入れてみました。
縄文のビーナス(国宝)展示中。
土偶はその扱い(壊す、そのまま埋めるなど)で意味を考えようと示されていて、なるほどな、と思いました。
縄文人の溢れる芸術性と、それをうみだすパッション?に、すんごい昔の祖先とはとても思えない、、、
ほんと、縄文土器の紋様はすごい。
フィールドワーク2days
長野県 西光寺 絵解き
長野県フィールドワーク!
まずは西光寺で、絵解き体験。
- 苅萱道心石童丸御親子御絵伝
- 十王巡り
- 地獄絵図
絵解きは、聞き手と一緒につくりあげるものだとか。そのときそのときの良さがあるそう。
淀みなく語られ、いろいろなお話を聞けて興味深い時間でした。
長野県 善光寺
無宗派の単独寺院という、珍しいお寺。
御戒壇巡りはほんと、真っ暗。
歩くのと、本堂の真下にある、錠前を触るのに必死で、お願いごとは忘れてしまってた。
北斎会館
これはもう、駆け込みで、なんとか入り込めたー!
外観は、洗練されていて、館内のデザインもよい感じ。周りもお土産屋さんや、素敵なカフェがあり、もっとゆっくりまわりたかった!!
スタッフの方々の対応も、丁寧で、行って大満足でした。
なんといっても北斎の肉筆画をまとめて観れたのと、祭り屋台の美しさに驚きました!
京博とかでこれをやったら、何時間待ちとかになるんだろうな、とゆっくり堪能しました。
あいにくの天気だけれども、明日もつづく!
フィールドワーク
三重県阿山 陽夫多神社 祇園祭り
毎年8月1日に行われる。
14時からのメインを見学。
奉納された花笠の団扇を奪い合い。昔は激しかったみたいだけど、今は取る人も少ないからか、本殿前で傾けられた花笠からそれぞれ取っていく。
疫病よけの意味があるとか。
そのあと、願之山行事として、山鳥の尾羽で飾った子供と大人が節に合わせて踊る。
願掛けともいわれてるけど、雨乞いのようです。
子供、小躍りという。暑いので団扇で扇いでもらいながら、太鼓踊りをする。
大人。大踊り。
こちらは、節に合わせて境内を太鼓を叩きながら一周する。
こちらもみんなで団扇で扇いでいる。
ほんと、あっついときにあっつい行事です。その分、休憩しいしい、ゆっくりしてる。
フィールドワーク
長野県飯山市関沢 小菅神社 式例大祭
かつては毎年だったが、後継者やら費用やらの関係で今は3年ごとに行われる。
今年たまたま、寄れそうなところに行ったので、この機を逃すべからず、新幹線とバスを乗り継いで15時からの柴燈神事だけを見にいきました。
雨を心配しましたが、なんのそのの晴れっぷり。バス停からかなりの上り坂を、25分くらいかけて、小菅神社の講堂前へ。
すでに柱松は建ってました。
右と左に一本ずつ、この上に杉が飾ってるけど、この後行列と一緒に運ばれた桂とオバナというススキの穂をかざる。
松子というサルボボのような子供が若衆と一緒に上に登り、火打石でオバナを燃やす。これに15分ほどかかった。
先に火が着いた方が勝ちで、天下泰平か五穀豊穣どちらかと占う。
どちらでも、しあわせ。
この後倒れた柱から桂なと奪い合う。オバナは危ないので、一番の人に後ほどレプリカを渡すことに変わったとか。
奪った桂や杉は田んぼに挿し虫を払うとされている。
けど、今はほとんどしないらしい。
帰りを考えるとバスの時間のため、1本倒れたところで、帰途にダッシュ!
箱根駅伝の山下りばりに駆け下りました。
おわったらこれに限る!