みんみん * ぞくぞく

最近めっきりおとろえた記憶の引き出しのために・・・民俗のフィールドワークの記録

フィールドワーク

  • 奈良県奈良市 東大寺 二月堂 修二会

3月1〜14日まで毎日行われる。12日が有名だが、他の日も松明は10本でているから、見ごたえ十分。
この松明を象徴して「お松明」とも呼ばれている。これは12日の深夜に若狭井から観音さまに供える香水の水を汲む行事「お水取り」をする錬行衆の道明かりである。
この松明の火の粉をかぶると無病息災で過ごせるといわれていて、観客は歓声をあげて、これを迎え、喜んだり、野次を飛ばしたりする。野次は〜いいのかなぁ?とか思ったけど、まあいいんだろう。
このお松明のあと本堂の中で錬行衆による読経やら、行法が行われている。お松明のあと、二月堂に登ると、本堂内で、薄い帳のむこうで、少しだけ姿が見れるけど、こちらは撮影禁止の様子。
奈良の夜景がきれい。


  1時間半前だというのに、すごい……。  


  お松明登場!


  走ります〜(/ロ゜)/途中でぐりんと回して火の粉を観客に降らせたりする。


  お松明の使用後。二月堂の横に並べてある。