みんみん * ぞくぞく

最近めっきりおとろえた記憶の引き出しのために・・・民俗のフィールドワークの記録

博物館

最終土日なんで混んでいるだろうと思い、朝イチで奈良博へ。9時すぎには博物館に到着。ただ、ロッカーに荷物を預けようとしたら、外のテントに設置されていたため、一旦出なければならなくて、とんだタイムロスだった……。
正倉院は北倉・中倉・南倉があり、そもそも聖武天皇が崩御し、四十九日に天皇御遺愛の品を東大寺大仏に献納したことがはじまりで、今年で1250年になる。
この長い歳月を思うとスゴイなぁと思うけど、とにかく人人人……。ちょっと観るのも大変。
法会に使われた合子(ごうす)とか仏具はきらびやかで精緻な細工におお〜!と驚嘆したけど、馬具とかも沢山展示されていて、そこにも黒山の人だかり。
ホントにみんな興味があるの!?馬具に!?と思ったりした。
今回は初出陳が13点あったようで、プレートに初出陳の赤い文字があると、おおっと注目してしまう。でも良く考えると初めて行くんだから、どれも私にとっては初目なんだよね。
newの文字にはなんでも躍らされてしまう、大衆心理。

観覧後は、奈良博前にあるという釜飯屋へ行こうとしたけど、11時過ぎですでに1時間待ち。ここは注文してから釜をかけるので、食べるのはいつになることやら。午後から予定もあったので、断念して、奈良駅前の蕎麦屋にしました。