フィールドワーク
- 大阪府富田林市 建水分神社 秋例祭
10月第3土曜。前後にも地車(だんじり)の曳き回しがあるそう。富田林市、河南町、千早赤阪村の各氏子地区より地車が出る。今年は18地区の地車が出て、迫力のある祭でした。
11時に本社から1キロメートル下ったところにある比叡前と呼ばれる御旅所へ神輿が渡御する。その後、各地区から地車が宮入と称して御旅所へ賑やかにやってくる。各地区の地車がそろったところで、神事が行われ、その後地車の前の舞台で河内にわかが行われる。この河内にわかは即興の寸劇で、上方芸能の原点と呼ばれている。
日の暮れ頃まで及ぶ祭典が終了すると、提灯を灯した地車が退下し、神輿も還御し秋祭は終了する。
比叡前。鳥居の向こうに設置された神輿にむかって勇ましく突進!
各地車、趣向を凝らした歌にパフォーマンス。これは二酸化炭素ガスを吹きかけてます。いいんかいな……。
こんな感じで並びも並んだ18台。11時からはじまった宮入も全台が揃った時には15時。長い。