みんみん * ぞくぞく

最近めっきりおとろえた記憶の引き出しのために・・・民俗のフィールドワークの記録

フィールドワーク

福井県三方上中郡若狭町 多由比神社 例祭


4月18日に行われる。県指定無形民俗文化財
12:30ごろからトウヤの家で神事が行われ、神社に向けて出発する。

その際、ミゴクという役割があり、赤い衣装の女児がこれにあたる。
ミゴクサンというお櫃もあり、これを男親が頭上に担いで、神社まで歩く。

神社では、大御幣がむかえ、神社で神事の後、今度は王の舞などの芸能を行う役割の人や、神輿が一緒にオタビ(御旅所)へ行く。

御旅所では、神輿にミゴクサンを載せ、その前で芸能を奉納する。
その後神社にもどる。

見たいポイントは、ミゴクサンを担ぎあげているところと、ミゴク、そして王の舞などの芸能奉納でした。
ここの芸能には中世の要素があり、短いながらも、面白く見学しました。

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王の舞

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田楽踊り(ベンササラ)

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エッサカエットウ(細男の舞)