フィールドワーク
長野県飯山市関沢 小菅神社 式例大祭
かつては毎年だったが、後継者やら費用やらの関係で今は3年ごとに行われる。
今年たまたま、寄れそうなところに行ったので、この機を逃すべからず、新幹線とバスを乗り継いで15時からの柴燈神事だけを見にいきました。
雨を心配しましたが、なんのそのの晴れっぷり。バス停からかなりの上り坂を、25分くらいかけて、小菅神社の講堂前へ。
すでに柱松は建ってました。
右と左に一本ずつ、この上に杉が飾ってるけど、この後行列と一緒に運ばれた桂とオバナというススキの穂をかざる。
松子というサルボボのような子供が若衆と一緒に上に登り、火打石でオバナを燃やす。これに15分ほどかかった。
先に火が着いた方が勝ちで、天下泰平か五穀豊穣どちらかと占う。
どちらでも、しあわせ。
この後倒れた柱から桂なと奪い合う。オバナは危ないので、一番の人に後ほどレプリカを渡すことに変わったとか。
奪った桂や杉は田んぼに挿し虫を払うとされている。
けど、今はほとんどしないらしい。
帰りを考えるとバスの時間のため、1本倒れたところで、帰途にダッシュ!
箱根駅伝の山下りばりに駆け下りました。
おわったらこれに限る!