みんみん * ぞくぞく

最近めっきりおとろえた記憶の引き出しのために・・・民俗のフィールドワークの記録

フィールドワーク

以前は3月27日に行われていたが、近年は3月の第二日曜に行われている。
愛東地区の曽根町・妹町・中戸町・鯰江町の4集落から、各座ごとに榊、餅と御供さんと呼ばれるお供え、雪かきと呼ばれる2mほどの板御幣に幣を付けたものを持ち、春日神社まで練り歩く。神社に献供したあと、境内に幕を張り、その中でシュウシという宴会がもたれる。本日は雨天のため、各集会所にて行われた……残念。このお供えをする順番が、古くは水利権と関連していたとか。

  集会所でのお飾り。     


  御供さん。竹の先には栗と柿を挿す。下は杉の葉。


  雨の中大変〜。せっかくの羽織袴もレインコートの下。


  神社にお供えされたところ。