フィールドワーク3連チャン
三重県四日市市 鳥出神社 鯨取り祭り
夏だ!猛暑だ!フィールドワーク2連ちゃん!!
県指定無形民俗文化財。かつては秋祭りとして行われていた。秋は鰯漁(ヒシコ漁)が忙しいので、お盆にやるようになったという。8月14、15日。
四ヶ所から鯨船がでるので、それを見に10:30ごろから見学。まずは、古川町の権現丸を見学。船の上のお稚児さんの踊りのイナバウワーぶりにビックリ。
鯨船
次に南組の感応丸を見に行くと、こちらはかなり勇ましい。どうやら、穏やかな海、普通の海、やや荒れる海、大荒れの海をそれぞれの組で表しているそうで、こちらは大荒れのなか突き進む船でした。
鯨の顔もかなり勇ましい感じでした。明日用のものもすでに準備済みだとかで、今日壊すこと前提とかって、すごいよね。
昔は海にも突っ込んでいたとか。
愛知県新城市大海 放下
県指定無形民俗文化財。『ほうか』と読む。盆の8月14、15日に行われる。泉昌寺から15時頃に出発する。途中から見学。背中に大きな団扇をしょって、初盆のお家を廻っていく。
放下は室町くらいから、資料に見られているとか。
迎え火の炊かれたお家を廻っていくのは、今まで見たことない感じで、興味深かったです。
愛知県新城市一色 放下
この先に集落あるの!?的な道の先にありました。
こんな思いは度々してますが、夜の行事だったんで、より幻想的で地元色が強かったです。
こちらは、タイムアップで途中退場。夜空がキレイでした。
炎天下の2連ちゃん。街中と違って日陰は涼しく、夜は快適でした。
明日も続くよ、お盆フィールド!
フィールドワーク
福井県三方上中郡若狭町 多由比神社 例祭
4月18日に行われる。県指定無形民俗文化財。
12:30ごろからトウヤの家で神事が行われ、神社に向けて出発する。
その際、ミゴクという役割があり、赤い衣装の女児がこれにあたる。
ミゴクサンというお櫃もあり、これを男親が頭上に担いで、神社まで歩く。
神社では、大御幣がむかえ、神社で神事の後、今度は王の舞などの芸能を行う役割の人や、神輿が一緒にオタビ(御旅所)へ行く。
御旅所では、神輿にミゴクサンを載せ、その前で芸能を奉納する。
その後神社にもどる。
見たいポイントは、ミゴクサンを担ぎあげているところと、ミゴク、そして王の舞などの芸能奉納でした。
ここの芸能には中世の要素があり、短いながらも、面白く見学しました。
王の舞
田楽踊り(ベンササラ)
エッサカエットウ(細男の舞)
フィールドワーク
静岡県牧之原市 蛭児神社 蛭ヵ谷の田遊び
毎年2月中旬の夜に行われている田遊びで、その中でホタ引きという、杉の葉を束ねたホタ小僧という人形を担いで回った後に境内の桜の木にくくりつけられます。
昨日は別のところに行ってたので、これだけ見に来ました。
ホタ小僧、シューール!
ここの行事は鎌倉時代から伝わると言われているとか。
愛知県東栄町月 槻神社 シカウチ神事
今日の本命、シカウチ神事。
えらい山間部に神社があって、杉の巨木に囲まれた、というか埋もれた趣きのある場所でした。
杉の葉で作られた雌雄の鹿に矢を射た後に、鹿肉を供えるとして、杉の葉を切り取り神前に供えます。
そのあとは、万歳楽、神楽と続きます。
豊穣を祈る要素があり、鹿の造り物も、モコモコしてて面白かったです。
シカに弓を射るところ
万歳楽
フィールドワーク
静岡県藤枝市滝沢 八坂神社 田遊び
お誘いを受け、こんな機会がないとなかなか行かないと、我が家より3時間半、高速飛ばしてやってきました!
夜6時半頃から開始。
ちょっとゆっくりめに7時から見学。
あまり大勢の人がいるわけでもなく、見学しやすかったです。
孕五月女
ここの面白いところ。
出産します。
生まれた太郎。
シューール!!
獅子舞
触るといいという。
お尻を撫で撫でしときました。
夜にあるので、なかなか幻想的だし、地元の方々が、きちんと伝えている感じがよかったです。
違う土地に行くと楽しいです。
夜空の美しさに感動
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プラネタリウムみたいにきれいでした。
天の川まで見えるって、すごい!!
そして、夜は呑んだくれ。
もう一回温泉入ってこようかな
という感じです。