フィールドワーク
福井県敦賀市刀根 気比神社 春祭り
調査日:4月2日
毎年4月最初の日曜日に行われる春祭り。
10:30公民館から子供6人を含む行列が神社に向けて出発。
神社に着いたら子供たちが境内を三週して、終わり。
早いです。
このあとトウヤさんや、役員さんたちは神事と直会がある。
この気比神社は、気比神宮と兄弟とか、奥の院とか言われてるそうな。
神仏集合の形の色濃い様式が残されている。神事の最中に、参拝者の鳴らす鐘が聞こえたり、神社参拝の時は般若心経を唱えるなど、、、。
この春祭りが、トウヤの最初の仕事になるとか。
ここは、秋祭りが有名なんだけど、春祭りも、いろいろ興味深い要素がありました。東西のトウヤは、昔は60軒ほどだったので30年に一度まわってきていたのが、現在は30軒ほどに減ったので10年に一度くらいでまわってくる。
継続していくのはいろいろ大変なことかとは思うけど、がんばってほしい。
秋祭りも行きたい。
12月最初の土日。雪が降ってなければ行けるかな。
フィールドワーク2DAYS
長野県 諏訪大社
2日目だよ!長野!
そして、天気は最悪でした〜、最強の晴れ女と雨女がメンバーにいて、今回は雨女に軍配があがってしまった。
朝一から、下社春宮→秋宮→上社本宮へ。
人生二度目ですが、いろいろ前の時見落としていたことも多かったようです。
下社春宮
神紋 カジの木
長野県諏訪市 第十区
本宮前で偶然にも小宮祭りらしき人たちが!!
と聞いてみれば、来週が本番。本日は長持を担ぎ、花笠踊りや、余興を道中で行なっていた。
この長持が面白い造形で、御柱のような皮をはいだ、木に長持をつけて、節回しを唱えて担いでる。
長野県 小宮祭り
今回の本命、小宮祭り。
諏訪大社所縁のところも、それ以外も!
諏訪大社の御柱祭の年に合わせて、小宮祭りと称して、柱を立てる。
山出しという、柱を山から下ろしてくるのと、里回りとして、地区の中を柱を引いて回るのと、神社の四隅に立てる、柱立ての三部構造。
この時期、道をゆけば、御柱祭とかかげてたり、色とりどりの、ビニール紐を五色のように吊るしたガーランドがあるところは、だいたい、やってる。
茅野市横内、茅野町 達屋酢倉神社
ちょうど、山出しの場面、この後2時から神社で引き回しをして、来週たてるとか。木遣り唄に合わせて、里回りちゅう。
神社は急な坂の下ったところなんで、かなりの、迫力でした。
茅野市宮川長峰 長峰諏訪神社
たぶん、やってるという人の流れを見つけて、立ち寄りました。
ここの柱立ては人が乗って、などするため、あまりの豪雨に危険だからと延期されてしまいました。
あんな小さな祠に対して!!?ってくらい、立派な柱。
そして、作業はほぼ土木作業でした。
茅野市宮川両久保 大己貴命神社・十五神社
到着すると、こちらはすでに2箇所の神社に立てたとか。
豪雨の中すごい、、、すでに立てたとは!
柱は一本が太く、長く、てっぺんに御幣がかざってある。他の三本は細くて、そうながくない。
でも、すごい斜面の上に、これまた小さな祠があって、その四隅に立ててある。
大己貴命神社
茅野市 尖石考古博物館
あまりに天気がわるいので、室内要素も取り入れてみました。
縄文のビーナス(国宝)展示中。
土偶はその扱い(壊す、そのまま埋めるなど)で意味を考えようと示されていて、なるほどな、と思いました。
縄文人の溢れる芸術性と、それをうみだすパッション?に、すんごい昔の祖先とはとても思えない、、、
ほんと、縄文土器の紋様はすごい。
フィールドワーク2days
長野県 西光寺 絵解き
長野県フィールドワーク!
まずは西光寺で、絵解き体験。
- 苅萱道心石童丸御親子御絵伝
- 十王巡り
- 地獄絵図
絵解きは、聞き手と一緒につくりあげるものだとか。そのときそのときの良さがあるそう。
淀みなく語られ、いろいろなお話を聞けて興味深い時間でした。
長野県 善光寺
無宗派の単独寺院という、珍しいお寺。
御戒壇巡りはほんと、真っ暗。
歩くのと、本堂の真下にある、錠前を触るのに必死で、お願いごとは忘れてしまってた。
北斎会館
これはもう、駆け込みで、なんとか入り込めたー!
外観は、洗練されていて、館内のデザインもよい感じ。周りもお土産屋さんや、素敵なカフェがあり、もっとゆっくりまわりたかった!!
スタッフの方々の対応も、丁寧で、行って大満足でした。
なんといっても北斎の肉筆画をまとめて観れたのと、祭り屋台の美しさに驚きました!
京博とかでこれをやったら、何時間待ちとかになるんだろうな、とゆっくり堪能しました。
あいにくの天気だけれども、明日もつづく!