2006-07-07 過去の記録 七夕。 雨とまではいかなくても、曇り空でした。 7月7日といえば七夕祭りをあげるけど、実は旧暦のとおりならば、8月に行われるものが、節句として日付の方に合わせた結果、新暦でも7月7日にあわせて、1ヶ月ずれて行われることになってしまっている。 また、旧暦6月7日は役行者*1の命日でもあり、修験(しゅげん)の山々ではこの命日にあわせて、法要を行ったりもしている。 *1:役小角(えんのおおづの)。奈良時代の山岳修行者であり、修験道の祖とされている。多くの小説の題材にもなっているように、伝説的な人物である。修験道の祖といわれるのは、山にこもって修行をし、葛城山、金峰山、大峰山など開山したためである。